今年度の研究テーマ
・Hydroxyflavoneの 炭化水素受容体(AhR)活性との構造活性相関
・食品抽出物の腸管バリア機能修復効果
・ハーブ成分のTh17細胞およびTreg細胞への分化誘導に与える影響
・ハーブ成分のIL-6、TGF-β、TNF-αの分泌量に与える影響
・ハーブ成分の皮膚バリア保護効果
食品の機能性が着目されてから、様々な食品について、健康への有用性が明らかとなっています。当研究室では、食品に含まれる成分に着目することで、単に健康によい食品を提案するだけではなく、その良い効果を示す化合物を明らかにし、さらに、なぜ良い効果を示すか、遺伝子やタンパク質の発現量を解析することで解明することを研究の目的としています。特に腸管免疫や免疫細胞の分化に焦点を当てた研究を行います。
